Vintege adidas Collection
adidasの創始者は、アドルフ・ダスラーというドイツ人です。彼は1900年、ドイツ中南部のヘルツォーゲンアウラッハのユダヤ系靴職人の息子として生まれました。父親が靴職人であったためか、彼も靴職人を志し、20歳になる1920年に兄ルドルフ・ダスラーとともに「ダスラー兄弟商会」を設立します。自身が陸上競技の選手だった経験から、1925年に陸上スパイク、1928年にはサッカースパイクを開発しました。1948年アディダス社はスポーツシューズメーカーとして本格的な活動を開始しました。この年にかの有名なあの3本線が採用されたそうです。同年には、兄ルドルフ・ダスラーと意見が食い違い、分裂することになったのです。この分裂後、アドルフが作ったものが、現在のadidasです。
名前は、アドルフのニックネームであった、アディ、に名字であるダスラーを繋げたアディ・ダス(ラー)から生まれました。三本ラインもこのとき発表されます。ちなみにお兄さんのルドルフ・ダスラーは『PUMA』を設立したのは有名な話。しかしすごい兄弟です!
※商品の在庫があるものはクリックすると詳細ページにジャンプします。また、新作が入荷次第このページも随時更新しますのでお楽しみに。
1.Vintege Sneaker
●地名シリーズ
世界各国の都市名がついているスニーカーを総称して地名シリーズなどと呼んでいます。PICKで販売中もしくは過去に販売していたモデルを中心にご紹介しますが、ここに紹介していないモデルも多々存在します(リーノ、リヴィエラ、モンテカルロ etc.....)コレクタブルアイテムとして集めてみてはどうでしょうか。
・ローマ(国名:イタリア)
現在も復刻され続けていますが、当時の足型を使っていないのであの絶妙な細身のフォルムはオリジナルでしか表現できません。PICKでもよく入荷があるモデルですのでちょくちょくサイトを見てくださいね!
・ダブリン(国名:アイルランド)
スウェードアッパーにあわせてシューレースもブルー。熱帯魚のような鮮やかなレッドラインがインパクトあります。
・ケルン(国名:ドイツ)
ブルーのスウェードに白のラインがアディダスらしいカラーです。
・ヴィエンナ(国名:オーストリア)
ホワイトレザーに赤のラインが特徴。日本語ではウイーン。ジーンズとの相性は抜群です
・アテネ(国名:ギリシャ)
ケルンにも似た配色です。レア度はかなり高いです!
・ストックホルム(国名:スウェーデン)
ブルーにイエローラインが◎。
・ブリュッセル(国名:ベルギー)
ブラックのスウェードアッパーにオレンジのラインが映えます。南国の熱帯魚の様です。
・オスロ(国名:ノルウエー)
イエローラインがブラックのアッパーを引き締めています。
・ロンドン(国名:イギリス)
落ち着いた色合いがロンドンの街に似合いそうです。
・モントリオール(国名:カナダ)
ブルースウェードにグリーンのラインが大自然をイメージ?
・パリ(国名:フランス)
やはりフランスはフレンチブルー。赤のラインが絶妙です!
・チューリッヒ(国名:(スイス)
綺麗なブルーラインが特徴!
・リオ(国名:(ブラジル)
ケルン&アテネと似ていますがトウの形が若干違います。
・ベルン(国名:(スイス)
綺麗なグリーンラインが特徴!モントリオールと似ていますが、ライン部分がナイロン素材です。
・ベルリン(国名:ドイツ)
ネイビーのスウェードアッパーにスカイブルーのスリーラインが涼しげです。
・フランクフルト(国名:ドイツ)
ドイツ西部の都市。シルバーラインが特徴。
・ハンブルグ(国名:ドイツ)
ドイツの北西部に位置する都市。ネイビーにしろラインが特徴です。
・ナポリ(国名:イタリア)
イタリアの南部に位置するカンパニア州の州都。
・ハワイ(国名:アメリカ)
ハワイと名づけた割にはブラウンカラーと地味な配色。
服に合わせやすいせいか、当時はサーファーに人気があったみたいです。
・ミュンヘン(国名:ドイツ)
ブルーのスウェードにゴールドのラインが眩い一足です。
・コペンハーゲン(国名:デンマーク)
イエローレザーにブラックのライン。レア度はシリーズの中でも最高峰です。
画像は復刻物です。オリジナルが入りましたらそちらをアップします。
・リビエラ(国名:イタリア)
モスグリーンにブラウンのスリーラインが特徴です。
・ミラノ(国名:イタリア)
深みのあるネイビーにゴールドラインが激シブモデル!
・サンフランシスコ(国名:アメリカ)
ブラウンレザーが人気のモデルです。
・マドリード(国名:スペイン)
ダークブラウンのレザーアッパーがシックなモデル。
・メキシカーナ(国名:メキシコ)
マスタードカラーにブラックのラインが砂漠のような感じです。
●名作
・スーパースター
超ロングセラーのアディダスを代表するモデル。特徴といえばやはりシェルトゥでしょう。でも1973年位までの最初期モデルにはこの一番の特徴のシェルが付いていなかったのだから驚き!やはりフランスメイドの日に焼けて黄ばんだシェルは最高ですね。ちなみにハイカットモデルは『プロモデル』と呼ばれています。
・カントリー
このモデルも代表作の一つです。名前のようにクロスカントリー用に開発されたモデルです。悪路から足を守るためにソールのつま先とかかとがめくり上がっています。上質なレザーにグリーンの三本ラインが特徴。
・スタンスミス
スタンスミスはギネスブックで一番売れたスニーカーということです。アディダスのシグネチャーモデルにはベロ部分にリアルな顔のプリントが入ることが多いです。ちなみに誕生当初は「ハイレット」と言う名前で、スタンスミスが好んで履いたということでその後スタンスミスと言う名前に変更されたものです。
・ベッケンバウアー
『皇帝』と呼ばれ70年代に活躍した西ドイツサッカー界の伝説的プレーヤー。現在、バイエルン・ミュンヘン会長、ドイツサッカー協会副会長。もちろんベロには彼の顔のプリントが入っています
・SLシリーズ
1972年ミュンヘンオリンピック、1976年のモントリオールオリンピック、1980年のモスクワオリンピックとオリンピックイヤーに発売された超軽量ランニングシューズ【SL72.76.80】当時アディダスが最高峰に位置づけた【SLシリーズ】のSLとは、ご存知だとは思いますが、【SUPER LIGHT】の略です。アッパーに軽量化を追及したナイロンタフタを使用し、優れた軽量性、通気性、耐久性。素早く均一に締めることのできるDリング【アディダスではギリー環と呼ぶそうです】、ディンプル状のタンなど、さすが当時最高峰と呼ばれる性能のスニーカーです。画像はレプリカですが、オリジナルが入荷しだいアップします。
update: 2007-june-7