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セントジェームス

モン・サンミッシェル城

キングオブニット

1889年、フランスはノルマンディ地方のセントジェームス村で創業したニットメーカー、それが『セントジェームス』です。
バスクシャツのメーカーとしては日本でもすっかり定着してます。バスクシャツの起源は16世紀。スペインとの国境に程近いバスク地方の漁師がコスチュームとして愛用していたことからその名が付きました。巨匠『ファブロ・ピカソ』が愛用していたことでもお馴染みです。当時から漁師の第二の皮膚とまで言われていたこのシャツは、洗うほどに味が出るしっかりした生地が一番の魅力です。
ブランドタグは世界文化遺産として有名なモン・サンミッシェル城をモチーフにしています。

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船乗りに愛されたセーター

フランスはブルターニュ地方のモン・サン・ミシェル湾に面する海辺の街Cancale(カンカル)。牡蠣が名産のこの街の名を冠した船乗り用ラウンドネックセータ。シンプルながら左肩のボタン止めが目を惹くデザイン。開閉も自由で色々アレンジが楽しめるアイテムです。厳しい品質検査をクリアしたウールマーク承認のピュアウールを採用。 目の詰まったかがり編のボディと袖裾のリブが冷気の浸入を防ぎ、厳しい環境下で働く船乗りたちを守る防寒性を発揮してくれます。

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タグの変遷

セントジェームスも年代により襟タグが変わっていきます。
U.Sリーバイスとは違い、年代による品質やデザインの違いはほとんどございません。

年代 エリタグ 内サイドタグ コメント
1960年初期〜1960年中期 1970年に社名がトリコ セント・ジェームスに変わる以前の1960年代のタグ。まるでアートの様なプリントです。『TRICOTS』の文字は見えにくいですが一番上にあります。
1960年代後期 『St』から『Saint』に変更。モンサンミッシェル城のラインが若干太くなっています。こちらも1970年に社名がトリコ セント・ジェームスに変わる以前のタグ。『TRICOTS』の文字は見えにくいですが一番上にあります。
1970代年初期〜1970年中期 1970年に社名がトリコ セント・ジェームスに変わった直後のタグ。社名が変わり、『TRICOTS』の文字が『SAINT JAMES』の横になりました。モンサンミッシェル城は小さく控えめに。
1970年代〜1980年代 これは例外的ですが、フランス軍がセントジェームス社に発注したVネックセーターです。薄手ながら確りとした作りで、細身のシルエットが人気です。
軍物ですので内サイドタグはありません。
1970年後期〜1980年中期 プリントから刺繍のタグに変わり、セントジェームスの特徴でもあるモンサンミッシェル城がなくなり、ちょっと寂しい印象のタグです。
内サイドタグはこの時期が一番こだわっていてパイプを加えたおじさんタグです。
1980年後期〜1990年 お馴染みのタグです。横長になり、全体的に濃いブルーの刺繍です。『モンサンミッシェル城』は輪郭だけになってしまいましたが、復活しました。
1990年後期〜2000年 一番現行に近いタグですが、最新のタグは黄色のかこみが無くなっています。
作りや品質は40年前と何ら変わりありません。

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タグの変遷

袖や裾についているタグも年代により変化します。
エリタグほど変化は少なく1960年代のものには付いていません。

年代 1970年代タグ 1980年代〜2000年代 現行(中央のタグも併用されています)
袖&裾タグ

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いつの時代も愛されるニット

変わらぬというよりも、変わる必要のないニットなのかもしれません。革新していくことも大切ですが、自分たちのアイデンティティを大切に守り抜いている姿勢に感銘を受けます。
今現在もフランスで生産し、私たちに代わらぬ品質を提供してくれてるセントジェームスを、PICKではニットやバスクシャツを中心にこれからも扱っていきますのでご期待下さい。

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